みなさん、こんにちは(^^)
そろそろクリスマス、なにかとそわそわしていませんか?(笑)
今回は単刀直入、「クリスマス」の綴り(笑)について、です。
そんなの、知ってるよ、今更なにを言ってるの?
って方もおられると思いますが、まあ、みなさん、聞いて下さい(笑)
みなさん、ご存知のようにクリスマスは英語で
“Christmas” ですよね、
そして省略形に
“Xmas“ ”X’mas“ ”X-mas”
があります、
日本人には”X’mas”がいちばん馴染みがありますよね(^^)
でも、実は多くの辞書で「X’masは誤り」と書かれてるんですよね、
(以下に例として引用します)
研究社 新英和中辞典
Xmas
【名詞】
《口語》 クリスマス (Christmas) 《★【比較】 X’mas と書くのは間違い》.
[X は christ を表すギリシャ語の最初の文字Χ(=chi) から]
そんなことから、
X’masって書いてあるのを見ると鬼の首を取ったように
「間違いだ!」って突っ込む輩が後をたたないようで、
っていうか、かくいう私も、学生時代、辞書に「誤用」って書いてあるのを
盲信していた人、かつ、この記事も一旦間違い説で書き切ってしまってから、
再度WEBで調査、間違いではないことを知り、
今、慌てて全面改訂しているわけなのですが(^_^;)
・・・お恥ずかしい・・
ネットで色々調べてみると、
“X’mas”を使った英語の書物は昔からあるし、
今現在においても少数派ながらネイティブが”X’mas”と綴ることもあるようで、
「誤用」とするのがどうやら誤りのようです。
言葉って英語も日本語も、時代、地域、によって
様々に変化するものでしょうね、
でも、このブログを始めなければ、そして、
この記事を書こうとしなければ、
私は「X’masは間違い」って思ったまま一生を終えたでしょう(笑)
今はほんと、胸をなでおろしています・・・
さて、Christmas
をなぜ、
Xmasと書くのか、それは、
上の辞書のからの引用にも書いてあるとおり、
ギリシャ語でキリストを表す単語の頭文字が”X”
なので、
“Christ” (キリスト)を ”X”で代用しているからなのです。
クリスマスのスペルをもう一度よく見てみましょう。
Christ-mas (キリストの生誕祭)
ですよね、
そこで X を使うと、 X = Christ ですから、
Xmas
になる、ってわけです。
ちなみに、辞書がX’masのスペルは間違いだと間違うくらいですから、
実際には英語圏(特に欧米)では”X’mas”を使うことは稀で、
“Xmas”、次に”X-mas”が一般的のようですね(^^)
でも、ほんとは略さずにちゃんとChristmas って書くのがいちばんいいのかもしれません(^^)
・・今回ちょっととりとめなかったですか?
・・もしかして毎回でしょうか・・・(^_^;)
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