こんにちは、ごりおです。
遅ればせながら、今日は基本五文型についておさらいしてみましょう。
ほとんど全ての英文は次の5つの文型に分類されると言われています。
厳密にはこれだけでは収まらないとも言われていますが、
通常の英会話では恐らく必要十分なレベルだとも言われています。
早速ですが、
【1】 S+V(主語+動詞)
【2】 S+V+C(主語+動詞+補語)
【3】 S+V+O(主語+動詞+目的語)
【4】 S+V+O1+O2(主語+動詞+目的語1+目的語2)
【5】 S+V+O+C(主語+動詞+目的語+補語)
でしたね、ではまず第一の文型から。
【1】 S+V(主語+動詞)
Birds fly. (鳥は飛ぶ)
I go to the park.(私は公園に行きます)
ひとつ目の例文は主語と動詞だけで成り立つ一番シンプルな構文ですね。
ふたつ目の例文は
動詞goの後の to the park は修飾語で、基本の文型としては
S+Vの第一の文型に分類されます。
次に第二の文型。
【2】 S+V+C(主語+動詞+補語)
He is a student.(彼は学生です)
【S:he V:is C:student】
She looks happy.(彼女は幸せそうに見える)
【S:she V:look C:happy】
この文型の一番の特徴は、S=Cの関係が成り立っていることです。
つまり、主語の状態を説明するための文型と言ってもいいかもしれません。
なので、この文型で一番よく使われるのはbe動詞なんですね。
そして、補語としてつかわれるのは名詞(としての語句)・形容詞(としての語句)
になります。
次に第三の文型。
【3】 S+V+O(主語+動詞+目的語)
I drink coffee. (私はコーヒーを飲む)
【S:I V:drink O:coffee】
I know him.(私は彼を知っている)
【S:I V:know O:him】
この文型も見たとおり、基本中の基本ですよね、
目的語は、動詞の目的を説明するためのもので、
例えば、
私は飲みます、(何を?)
私は知っています、(何を?)
てな具合に、drink , know などの動詞だけでは
意味をなさない場合にその目的を表すために使います。
また、このように、目的語がないと文が意味をなさない動詞を
他動詞
といいます。
逆に目的語をとらない動詞は自動詞ですね。
ただ、同一の動詞でも、他動詞、自動詞、両方の属性を持っていることが多いですけど。
さあ、もう少しがんばりましょう(^^)
第四の文型
【4】 S+V+O1+O2(主語+動詞+目的語1+目的語2)
I gave him chocolate.(私は彼にチョコをあげた)
【S:I V:gave O1:him O2: cocolate 】
He told you a lie.(彼は君に嘘をついた)
【S:he V:told O1:you O2: a lie 】
これは、第三の文型にさらにもうひとつ目的語が来るもの。
私はあげた(何を?誰に?)
彼は告げた(何を?誰に?)
って具合に、動詞の目的を説明するのに、目的語が2つ必要な場合ですね。
ですので目的語1は「人」目的語2は「物・事」であることが多いです。
余談?ですが、私はこの文型が好きで、というのはなんかかっこいいのですね(笑)
それは、例えば
I gave him chocolate.(私は彼にチョコをあげた)という文は
I gave chocolate to him.(S+V+Oの第3文型)
(to him などの前置詞+名詞は目的語ではなく、修飾語になります)
って言い換えることができますよね。
でも、どっちかというと
I gave him chocolate.
の方がスマートでかっこいい感じ、しません?(笑)
さあ、ラストですよ(^^)
第五の文型
【5】 S+V+O+C(主語+動詞+目的語+補語)
The man named his dog Hachi.(その男は自分の犬にハチと名付けた)
【S:the man V:named O:his dog C: Hachi 】
I left the door open.(私はドアを開けっ放しにした)
【S:I V:left O:the door C: open 】
She drives me crazy.(彼女は私を悩ませる)
【S:she V:drive O:me C: crazy 】
この文例では O=C の関係が成り立っています。
この場合のC:補語はO:目的語の補足説明(状態を表す)になっていますね。
この文型も使いこなせれば結構スマートな気がします。
さあ、この5文型を使いこなして、自分の英語をブラッシュアップしていきましょう!
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