こんにちは、ごりおです。
まずは今日お誕生日の皆様、お誕生日おめでとうございます。
これからの一年も、いいことがたくさんあるといいですね(^^)
さて、今日ご紹介する曲は、
スティービー・ワンダーの「happy birthday」です。
曲名だけ聞いてもピンとこない方が多いかもしれませんが、
多分聴いたことがない人はいないと思うくらいポピュラーな
曲なんですよ。
というのも、TV番組で出演者の誕生日を祝うシーンになると
必ずといってもいいほどサビの部分がBGMとして使われる曲だからです。
でも、この曲、実はメッセージ性がとても強い曲で、
アメリカの黒人人権運動に自らの命を捧げたキング牧師の
誕生日を祝日にしようとのメッセージ・ソングなのです。
曲はとても楽しくて、かつ、力強いリズムで、
(特にぶっといwベースがいいですねえ)
かつてのスティービーのパワーが込められている、
聴いていると元気が出る、そんな気がします。
2コーラス目と3コーラス目の間のブリッジの部分で
スティービーはこう歌っています。
Why has there never been a holiday
Where peace is celebrated
all throughout the world
なぜ今まで祝日がなかったのか
世界中で平和を祝福する日が。
果たして、その後、
1986年、レーガン政権の下、
アメリカではキング牧師の誕生日、1月15日にに近い1月の第3月曜日を
国民の祝日にする法律が成立したそうです。
このエピソードは中学か高校かの英語の教科書にも
採用されていたみたいですから、学校で習った方も
おられるかもしれませんね。
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